ホワイトニングは上の歯だけでも可能｜施術を受けておきたい範囲
「上の歯だけでもホワイトニングを受けられる？」などの疑問を抱いていませんか。必要な範囲だけ施術を受けたいと考えている方もいるでしょう。ホワイトニングは、上の歯だけでも受けることが可能です。また、上の歯を優先するほうがよいと考えられています。
ここでは、その理由を解説するとともに、ホワイトニングを受けたい範囲を紹介しています。以下の情報を参考にすることで、ホワイトニングの計画を立てやすくなります。施術の範囲を限定したい方は参考にしてください。
目次
上の歯だけホワイトニングすることはできる？
最初に結論を示すと、上の歯だけでもホワイトニングを原則として受けられます。また、歯科医院によっては、前歯だけなど、見える部分に施術箇所を限定できることもあります。ちなみに、下の歯だけに限定することも可能です。一般的なイメージより自由度は高いといえるでしょう。上の歯だけ、下の歯だけに限定すると、費用を抑えられる可能性があります。（※具体的な対応は歯科医院で異なります）
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上の歯のホワイトニングを優先すべき理由
ホワイトニングは、上の歯を優先するべきと考えられています。主な理由は以下の通りです。
よく見える歯だから
一般的に、上の歯は下の歯よりも見えやすい、印象に残りやすいと考えられています。経験的に理解できる方が多いのではないでしょうか。したがって、下の歯を白くするよりも、上の歯を白くするほうが、周囲によい印象を与えやすいといえます。ちなみに、前歯の理想的な噛み合せは、上の歯が下の歯に2mm～3mm程度かぶっている状態です。このことからも、上の歯が見えやすいことがわかります。
違和感を軽減できるから
自宅で専用のマウスピースを装着するホームホワイトニングでも、上の歯だけ白くできます。上下の歯にマウスピースを装着すると、強い違和感を抱くことが少なくありません。1日2時間程度、装着しなければならないため、ホワイトニングが辛くなってしまうこともあるでしょう。上下の歯いずれかにすると違和感を軽減できます。順番にホワイトニングを行う場合は、目立ちやすい上の歯を優先するべきと考えられます。
色の比較をしやすいから
上下の歯で同時にホワイトニングを行うと、歯が白くなっていても効果を実感できないことがあります。比較する対象がないためです。ホームホワイトニングは、時間をかけて歯を白くするため、この傾向が強いといえます。上の歯と下の歯を別々にホワイトニングすると効果を実感しやすくなります。日々の変化がわかるため、モチベーションを保ちやすくなる点もポイントです。下の歯から行うこともできますが、この場合も見えやすい上の歯を優先するべきと考えられます。
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上の歯のみのホワイトニングはどの範囲やるべきか
ホワイトニングを行う範囲は「前歯＋2本（左右で4本）」の10本が基本です。前歯は、犬歯から犬歯の6本を指します。つまり、第二小臼歯から第二小臼歯までが基本の範囲といえるでしょう。この範囲を基本とする理由は、笑ったときなどに前歯の奥にある2本の歯が見えるためです。施術の範囲を前歯だけに限定すると、これらの歯と色の差が目立ってしまいます。色の差を解消するため、改めて施術を行うと追加で費用と手間がかかります。これらの点を踏まえると、10本が適切と考えられるのです。
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ホワイトニングは上の歯だけでも行えます
ここでは、上の歯のホワイトニングについて解説しました。具体的な対応は歯科医院で異なりますが、ホワイトニングは上の歯だけでも、下の歯だけでも行えます。一般的には、上の歯を優先するべきと考えられています。下の歯よりも印象に残りやすいためです。範囲を限定したい場合は「前歯＋2本」の10本がおすすめです。
船堀ガーデン歯科・矯正歯科のホワイトニングでは、効果や費用の異なる4種類のホワイトニング（1つはジェットクリーニング）を用意しています。自分に合っているホワイトニングを受けたい方は、お気軽にご相談ください。
この記事を監修した人
船堀ガーデン歯科 矯正歯科 院長
東京医科歯科大学歯学部歯学科を卒業。ワタナベ歯科医院へ6年間勤務医として数多くの症例に携わり、歯科治療技術を研鑽。2020年5月、「船堀ガーデン歯科 矯正歯科」を開院。
一般歯科だけではなく、矯正歯科治療にも力を入れており、2022年にはインビザライン社から功績を認められ、インビザラインGo ゴールドプロバイダーを受賞。地域に密着し、「見てわかる」をモットーに丁寧でわかりやすい治療を提供している。
【略歴】
- 東京医科歯科大学歯学部歯学科 卒業
- ワタナベ歯科医院勤務
- ワタナベ歯科医院勤務
【メディア取材記事】
