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ホワイトニングで自然な白さを目指す方法と不自然な白さを避けるコツ

ホワイトニングで、歯が白くなりすぎることを心配していませんか。施術を受けたいものの、不自然な状態にはなりたくないと考えている方が多いでしょう。自然な白さを目指す場合は、作用を抑えた漂白剤を使用し、複数回に分けて施術を行うことが大切です。

ここでは、ホワイトニングで自然な白さを目指す方法や不自然な白さを避けるコツ、日本人にとって自然な白さの目安などを解説しています。理想的な仕上がりを実現したい方は参考にしてください。

ホワイトニングで自然な白さの歯を目指すときに覚えておきたいこと

希望すれば、ホワイトニングで真っ白な歯にすることもできます。ただし、真っ白が自然な白さとは限りません。自然な白さを目指す場合は、肌の色とのバランスを考えることが大切です。同じ色でも、肌の色が濃い人の歯は、相対的に白く見えます。また、1本の歯の色にも注意が必要です。鏡で見るとわかりますが、すべての歯が同じ色をしているわけではありません。奥歯よりも前歯のほうが明るい色調をしています。また、歯の先と根元で色は異なります。これらを考慮すると、自然な白さの歯を実現しやすくなります。

日本人の平均的な歯の白さ

自然な白さを目指すため、参考にしたいのがシェードガイドです。シェードガイドは、歯の白さを数値化するための色見本です。具体的には、S2~S40のサンプルと歯を照らし合わせて測定します。数字が小さいほど白く、数字が大きいほど黄色っぽくなります。数値ごとの印象は次の通りです。

数値 印象
S2~S12 歯が白い
S14~S30 特になし
S32~S40 歯が黄色い

 

日本人の平均は、S30~S32程度です。やや黄色がかっているといえるでしょう。したがって、ホワイトニングでS12未満にすると不自然な印象を与える恐れがあります。一般的には、S12~S14あるいはS12~S16程度が自然な白さの目安と考えられています。

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自然な白さの歯を手に入れるホワイトニングは?

ホワイトニングは、歯科医院のほかにサロンなどでも受けられます。サロンでは、歯そのものを白くすることはできません。過酸化物を配合した漂白剤を使用できないためです。効果は歯の汚れを落とすのみに限定されます。したがって、自然な白さを目指す場合は、1回の施術で大幅に白くしすぎないことが大切です。特に、ホームホワイトニングは、効果を予知しやすく、自然な白さを得られると考えられています。また、オフィスホワイトニングでも、優しい漂白剤を用いて、自然な白さを目指せます。歯そのものを白くしたい方は、歯科医院で相談しましょう。

出典:歯とお口のことなら何でもわかるテーマパーク8020「ホワイトニング」

 

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ホワイトニングで不自然な白さになるケース

歯科医院で受けるホワイトニングは、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングなどにわかれます。前者の魅力は、高濃度の漂白剤を使用できることです。ただし、漂白剤の作用が強すぎると、1回の施術で白くなりすぎる恐れがあります。自然な白さを目指す場合は、1回の施術で極端に白くしすぎないことが大切です。

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ホワイトニングの効果が出にくい歯の特徴

ホワイトニングの効果は、歯の状態によっても異なります。次のような歯は、ホワイトニングの効果が出にくい可能性があります。

コーティングをしている歯

歯にフッ素コーティングを行うと、期待どおりの効果を得られないことがあります。フッ素とカルシウムが結合して漂白剤に対する抵抗力が高まったり、酸性に傾いて漂白剤の作用が弱まったりする恐れがあるためです。ホワイトニング後であれば、フッ素コーティングを行っても問題ありません。歯を白くしたい方は、施術のタイミングと順番に注意しましょう。

かぶせ物をしている歯

ホワイトニングで白くできるのは天然歯だけです。素材や種類を問わず、人工歯を白くすることはできません。人工歯の例として、インレー(詰め物)、クラウン(かぶせ物)、義歯(入れ歯)、インプラントがあげられます。ホワイトニングをしても、これらの人工歯は白くなりません。したがって、天然歯と人工歯に色の差が生じることがあります。前歯などを治療している方は注意が必要です。

神経がない歯

歯髄(神経)を抜くと、栄養を届けられなくなるため、歯が黒っぽくなったり、黄色っぽくなったりします。抜髄(神経を抜くこと)の影響で変色した歯を白くするため、ホワイトニングを受けたいと考える方もいるでしょう。残念ながら、一般的なホワイトニングで、神経がない歯を白くすることはできません。この場合は、歯の内部に漂白剤を入れて白くするウォーキングブリーチなどの方法を検討する必要があります。

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自然な白さの歯を目指す際のポイント

白さを追求しすぎてホワイトニングを繰り返すと、周囲に不自然な印象を与えることがあります。目標とする白さを確認しながら、慎重に施術を進めることが大切です。また、ホワイトニングを行えば、すべての方が同じ白さになるわけではありません。歯の特徴や着色の程度などによって個人差が生じます。現実的な目標を設定することも重要です。

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ホワイトニングで違和感のない自然な白さに

ここでは、自然な白さを実現するホワイトニングについて解説しました。漂白剤の作用が強すぎ施術を過度に繰り返すと、不自然な印象を与えることがあります。作用がマイルドな漂白剤を使って、徐々に白くすることが大切です。

歯の白さにこだわりたい方は、江戸川区にある船堀ガーデン歯科・矯正歯科のホワイトニングへご相談ください。ホームホワイトニング、オフィスホワイトニングを含む4つの方法を用意しています(1つはジェットクリーニング)。

目的に応じた方法を選べるため、理想の白さを目指しやすくなります。

この記事を監修した人

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船堀ガーデン歯科 矯正歯科 院長

三宅 雄一郎
(みやけ ゆういちろう)

東京医科歯科大学歯学部歯学科を卒業。ワタナベ歯科医院へ6年間勤務医として数多くの症例に携わり、歯科治療技術を研鑽。2020年5月、「船堀ガーデン歯科 矯正歯科」を開院。
一般歯科だけではなく、矯正歯科治療にも力を入れており、2022年にはインビザライン社から功績を認められ、インビザラインGo ゴールドプロバイダーを受賞。地域に密着し、「見てわかる」をモットーに丁寧でわかりやすい治療を提供している。