MENU

お役立ち情報

column

invisalign マウスピース矯正を行っております

公開日:
更新日:

マウスピース矯正で出っ歯は治る?適応範囲と治療の目安を徹底解説

目次

 

出っ歯とは?マウスピース矯正の可能性を知る前に

「笑ったときに前歯が気になる」「口が閉じにくい」・・・そんな悩みを抱えている方は少なくありません。

出っ歯は、歯科用語では「上顎前突」と呼ばれる状態です。上の前歯が下の前歯よりも大きく前方に突き出ている状態を指し、見た目だけでなく、噛み合わせや発音、口腔内の健康にも影響を及ぼすことがあります。

正常な噛み合わせでは、上の前歯が下の前歯より2〜3mm程度前に出ている状態が理想的とされています。それ以上前に出ている場合、出っ歯と診断されることが多いです。

出っ歯には大きく分けて2つのタイプがあります。ひとつは「歯性の上顎前突」で、歯自体が前方に傾いている状態です。もうひとつは「骨格性の上顎前突」で、上顎の骨自体が前方に位置している、または下顎の骨が後退している状態を指します。

この違いは治療方法を選択する上で非常に重要です。マウスピース矯正の適応範囲を理解するためにも、まずはご自身の出っ歯がどのタイプなのかを知ることが第一歩となります。

矯正で顔は小さくなる?小顔に見える仕組みとタイプ別チェック

矯正治療によって顔が小さく見えると言われる理由や、その仕組みについて解説します。歯並びや噛み合わせのタイプ別に、小顔効果が期待できるかどうかをチェックできる内容です。


► 記事を読む

 

マウスピース矯正で治せる出っ歯の適応範囲

結論から申し上げますと、マウスピース矯正で出っ歯を治すことは可能です。

ただし、すべての出っ歯に対応できるわけではありません。適応範囲を正しく理解することが、治療の成功につながります。

軽度から中等度の出っ歯は治療可能

軽度から中等度の出っ歯であれば、マウスピース矯正での改善が十分に期待できます。具体的には、前歯の傾きや位置のずれが主な原因で、骨格的な問題が少ない症例が該当します。

透明なマウスピースを段階的に交換しながら、徐々に歯列を整えていくこの方法は、装置が目立たず、取り外しも可能という大きなメリットがあります。当院で採用している「インビザライン」は、薄さ0.5mmの透明なマウスピースを使用するため、装着していてもほとんど気づかれません。

アタッチメントやアンカースクリューの併用で適応範囲が拡大

マウスピース矯正では、歯にアタッチメントと呼ばれる小さな突起を取り付けるケースがあります。このアタッチメントで矯正力をしっかり伝えることで、前歯の傾きや位置の移動を補助します。

さらに、アンカースクリューと呼ばれる小さな固定具を骨に埋め込み、奥歯を後方に動かすことで、前歯の引っ込みを促す治療も可能になってきました。この併用により、従来はワイヤー矯正でしか対応できなかった症例も、マウスピースで治療できる範囲が広がっています。

骨格性の出っ歯や重度の症例は慎重な判断が必要

一方で、骨格自体に原因がある重度の上顎前突では、マウスピース矯正だけでは十分な効果が得られないこともあります。

上顎自体が大きく前に出ているような骨格的な出っ歯は、マウスピース矯正だけでは治療が難しく、外科矯正との併用が必要になることもあります。また、歯の移動量が非常に大きい場合や、複雑な歯列不正を伴う場合は、ワイヤー矯正の方が適していることもあります。

だからこそ、精密検査による正確な診断が欠かせません。当院では、3Dスキャナーで歯並びをデータ化し、動き方をシミュレーションすることで、マウスピース矯正の適応可否を判断しています。

出っ歯の原因を知ることで治療の理解が深まる

出っ歯を治療する前に、その原因を理解しておくことは重要です。

原因によって治療方法や期間が変わるだけでなく、治療後の後戻りを防ぐためにも、根本的な原因へのアプローチが必要になるからです。

遺伝的な要因による出っ歯

親や祖父母などの親族に出っ歯の方が多い場合は、遺伝的な要素が関係していることが多いです。遺伝によって、上顎の骨が前方に突き出たり、逆に下顎の骨が後退していたりすることがあります。また、かみ合わせ自体が「上顎の歯が全体的に下顎よりも前に位置すること」で、出っ歯になることもあります。

口腔悪習癖が引き起こす出っ歯

生活習慣や癖が原因で出っ歯になるケースも少なくありません。

幼少期の指しゃぶり、爪を噛む癖、舌で前歯を押す癖、舌を前歯で噛む癖、口呼吸などが該当します。3歳ころまでの指しゃぶりは、長期間や頻繁に続けると、前歯や上顎に圧力をかけることで、出っ歯になることがあります。

口呼吸も出っ歯の原因になります。通常、舌は上の前歯の裏側に位置しますが、口呼吸をしていると下の前歯の裏側に収まります。舌に不必要な圧力がかかるため、出っ歯になる可能性があるのです。

口腔悪習癖によって引き起こされた出っ歯は、マウスピース矯正で改善することが多いです。しかし、生活習慣を改善しないと、再発するリスクもあります。治療と並行して、癖の改善にも取り組むことが大切です。

出っ歯を放置するリスクと早期治療の重要性

「見た目だけの問題だから」と、出っ歯を放置していませんか?

実は、出っ歯は見た目以上に、お口の健康や全身の健康にも影響を及ぼす可能性があります。

虫歯や歯周病のリスクが上昇する

出っ歯の方は、口が閉じづらくなり、口呼吸が起きやすくなります。それによって口の中が乾燥して、唾液による防御作用が働かなくなるため、歯垢(プラーク)が停滞しやすくなります。

唾液には口腔内を清潔に保つ自浄作用がありますが、口呼吸によって唾液が減少すると、虫歯や歯周病のリスクが高まります。前歯が前方に突き出している状態では、歯ブラシが届きにくい部分も増えるため、清掃不良になりやすいのです。

噛み切る力が弱くなり消化にも影響

出っ歯の状態では、前歯で食べ物を噛み切る力が弱くなることがあります。正常な噛み合わせでは、前歯で食べ物を噛み切り、奥歯ですりつぶすという役割分担がありますが、出っ歯ではこのバランスが崩れます。

前歯で十分に噛み切れないと、奥歯に過度な負担がかかり、顎関節症のリスクも上昇します。また、よく噛まずに飲み込むことで、消化器官への負担も増える可能性があります。

外傷のリスクと心理的な影響

出っ歯は、通常よりも歯が前方に突き出した状態なので、転んだりスポーツで使うボールが顔面に当たったりすると、前歯を損傷する可能性が高くなります。特にお子さまの場合、活動的な時期に前歯を失うリスクは避けたいものです。

また、見た目へのコンプレックスから、笑顔を見せることに抵抗を感じる方も少なくありません。心理的な負担は、社会生活や対人関係にも影響を及ぼすことがあります。

こうしたリスクを考えると、出っ歯は早期に治療することが望ましいといえます。

マウスピース矯正による出っ歯治療の流れと期間

実際にマウスピース矯正で出っ歯を治す場合、どのような流れで治療が進むのでしょうか。

治療期間や通院頻度についても、具体的にご説明します。

初回カウンセリングから治療開始まで

当院では、初回カウンセリングは無料で行っています。患者さまの希望や不安をお伺いし、治療方法・費用を丁寧に説明します。

次に、精密検査・シミュレーションを行います。3Dスキャナーで歯並びをデータ化し、動き方をシミュレーションします。この段階で、マウスピース矯正の適応可否や、治療後の仕上がりイメージを確認できます。

治療プラン決定・お見積り提示の後、患者さまと一緒に納得のいく治療方針を決定します。その後、マウスピースを作製し、装着を開始します。治療計画に沿って段階的にマウスピースを交換していきます。

治療期間の目安

軽度な出っ歯であれば、6か月から1年半程度で治療が完了することがあります。前歯のみの軽微な出っ歯であれば、比較的短期間での治療が可能です。

中等度の出っ歯の場合、犬歯や奥歯も含めて歯列全体を動かす必要があるため、1年半から2年半程度の治療期間がかかる傾向があります。

ただし、治療期間はあくまで目安であり、患者さまの歯の動きやすさ、装着時間の遵守状況によって変わります。マウスピースは1日20時間以上の装着が推奨されており、装着時間を守らないと予定どおりに歯が動かず、治療が長引いたり効果が出なかったりすることもあります。

通院頻度と定期チェック

当院のマウスピース矯正では、通院は2か月に1回と負担が少ないスケジュール設計です。定期チェックでは、経過を確認しながら、必要に応じて調整を行います。

治療完了後も、整った歯並びを維持するため、保定装置で安定させる保定期間(約2年)が必要です。この期間も、しっかりサポートしていきます。

船堀ガーデン歯科・矯正歯科のマウスピース矯正が選ばれる理由

当院は、東京都江戸川区・船堀駅から徒歩すぐの場所にある、マウスピース矯正(インビザライン)に特化した総合歯科クリニックです。

矯正歯科医が常駐しており、患者さま一人ひとりの症例や生活スタイルに合わせて、目立たず快適に続けられる矯正治療をご提案しています。

目立たず自然な見た目で治療できる

当院のマウスピースは透明素材を使用しているため、装着中もほとんど気づかれません。接客業や営業職など、人前に立つ方にもご満足いただいています。厚さ0.5mmのマウスピースは薄くフィットし、違和感が少ないのが特徴です。

一般歯科との連携で安心の院内完結

当院は矯正専門クリニックではなく、一般歯科・口腔外科を併設した総合歯科医院です。矯正前の虫歯・歯周病の治療、矯正中のトラブル対応、抜歯などもすべて院内で完結できます。他院への紹介が不要なため、治療がスムーズで安心です。

矯正治療は、装置を外したあとがとても重要です。当院では、歯並びが安定するまでの保定期間もしっかりサポートしています。万が一、装置の破損やトラブルが起きた場合でも、早めに相談できる体制が整っているため、安心して治療を続けられます。

成長期のお子さまにも対応

お子さまのマウスピース矯正「インビザライン・ファースト」にも対応しています。6〜10歳ごろの顎の成長期に行うことで、永久歯がきれいに並ぶスペースを確保でき、将来の本格的な矯正を軽く済ませることが可能です。

取り外しができるため、食事や歯みがきも今まで通り。保護者の方と相談しながら、成長に合わせた矯正プランをご提案いたします。

幅広いプランで多様なニーズに対応

当院では、全顎から小児まで対応する複数のプランをご用意しています。「インビザライン・フル」は上下全顎に対応し、中〜重度の歯列不正に対応可能です。「インビザライン・Go+」は前歯〜小臼歯を対象とし、軽度〜中等度の乱れを短期間で整えます。費用・期間を抑えたい方に適しています。

過去に矯正治療を受けたものの、「後戻りしてしまった」「前歯だけが気になる」といったケースにも対応可能です。一人ひとりのお悩みを丁寧に聞いたうえで、無理のない治療計画を立ててまいります。

マウスピース矯正を成功させるための重要なポイント

マウスピース矯正で出っ歯を治すには、患者さまご自身の協力が不可欠です。

治療を成功させるために、押さえておきたいポイントをご紹介します。

装着時間を必ず守ること

マウスピース矯正は、1日20時間以上の装着が推奨されています。当院では、食事や歯みがき以外の時間はマウスピースを装着するようにご案内しています。この時間を守らないと予定どおりに歯が動かず、治療が長引いたり効果が出なかったりすることもあります。

特に出っ歯のように歯の移動量が大きい症例では、装着時間の厳守が治療成功の大きなポイントとなります。取り外しができる自由度がある分、自己管理が求められます。

口腔悪習癖の改善に取り組む

口呼吸や舌で前歯を押す癖など、出っ歯の原因となった習慣を改善しないと、治療後に後戻りするリスクがあります。マウスピース矯正と並行して、癖の改善にも取り組むことが大切です。

当院では、簡単なお口のトレーニング(あいうべ体操など)もご案内しています。舌を正しい位置へ修正し、お口周りの筋肉を鍛えてバランスを整える効果があります。

定期的な通院とメンテナンス

約2か月ごとの定期チェックは、治療の進捗を確認し、必要に応じて調整を行う重要な機会です。通院をおろそかにすると、計画通りに治療が進まないことがあります。

また、マウスピースの清掃も欠かせません。清潔な状態を保つことで、虫歯や歯周病のリスクを減らし、快適に治療を続けられます。

まとめ:出っ歯の悩みはマウスピース矯正で解決できる

マウスピース矯正で出っ歯を治すことは、多くのケースで可能です。

軽度から中等度の出っ歯であれば、透明で目立たないマウスピースを使って、快適に治療を進められます。アタッチメントやアンカースクリューの併用により、適応範囲も広がっています。

ただし、骨格性の出っ歯や重度の症例では、マウスピース矯正だけでは対応できない場合もあります。だからこそ、精密検査による正確な診断が欠かせません。

出っ歯を放置すると、虫歯や歯周病のリスクが上昇し、噛み合わせや外傷のリスクも高まります。見た目だけでなく、お口の健康や全身の健康にも影響を及ぼす可能性があるため、早期の治療をおすすめします。

船堀ガーデン歯科・矯正歯科では、マウスピース矯正(インビザライン)に特化し、一般歯科との連携により院内で治療が完結できる体制を整えています。矯正歯科医が常駐し、患者さま一人ひとりの症例や生活スタイルに合わせた治療プランをご提案いたします。

「矯正はハードルが高そう」と感じている方こそ、まずは無料カウンセリングから始めてみませんか。不安が整理され、治療への第一歩を踏み出せるはずです。

笑顔がもっと好きになる、目立たず無理なく続けられるマウスピース矯正。将来の生涯に渡る健康投資として、ぜひご検討ください。

船堀駅から徒歩すぐの当院で、あなたの理想の歯並びを実現するお手伝いをさせていただきます。お気軽にご相談ください。

著者情報

院長 三宅雄一郎

略歴

東京医科歯科大学歯学部歯学科卒

ワタナベ歯科医院勤務

-研修・経歴-

 立川相互病院(初期研修)→東京女子医科大学八千代医療センター(総合救急診療科 → 内視鏡科)

 その後、千葉県がんセンターなどで非常勤として消化器内視鏡診療に従事

資格・所属学会

日本顕微鏡学会

日本歯周病学会

東京SJCD レギューラーコース修了

インプラントベーシックコース – ノーベルバイオケア

インプラントベーシックコース – ストローマン

インプラントベーシックコース – アストラテック

この記事を監修した人

監修者の写真

船堀ガーデン歯科 矯正歯科 院長

三宅 雄一郎
(みやけ ゆういちろう)

東京医科歯科大学歯学部歯学科を卒業。ワタナベ歯科医院へ6年間勤務医として数多くの症例に携わり、歯科治療技術を研鑽。2020年5月、「船堀ガーデン歯科 矯正歯科」を開院。
一般歯科だけではなく、矯正歯科治療にも力を入れており、2022年にはインビザライン社から功績を認められ、インビザラインGo ゴールドプロバイダーを受賞。地域に密着し、「見てわかる」をモットーに丁寧でわかりやすい治療を提供している。