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インビザラインは何歳から?年齢制限と大人矯正のメリット・デメリット完全ガイド

目次

 

「歯並びを整えたいけれど、もう年齢的に遅いのでは・・・」

そんな不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。

実は、インビザラインをはじめとするマウスピース矯正には、明確な年齢制限はありません。お子さまから成人、さらには50代・60代以降の方まで、幅広い年齢層の方が治療を受けられます。

当院では、東京都江戸川区・船堀駅から徒歩すぐの場所で、矯正歯科医が常駐し、患者さま一人ひとりの症例や生活スタイルに合わせた矯正治療をご提案しています。透明で厚さ0.5mmのマウスピース型矯正装置「インビザライン」を使用し、目立たず快適に続けられる矯正を実現しています。

この記事では、インビザラインの適応年齢、大人の矯正治療のメリット・デメリット、お子さま向けの「インビザライン・ファースト」について詳しく解説します。

インビザラインに年齢制限はあるのか?

結論から申し上げると、インビザライン矯正に明確な年齢制限はありません。

重要なのは「年齢」そのものではなく、歯や歯周組織の健康状態です。

矯正治療で最も大切なのは、移動させる歯の周りに十分な骨があるかどうかです。骨の状態が良好であれば、年齢に関係なく歯は動きます。安全に矯正治療を行え、理想的な歯並びが実現できるのです。

実際に、40代、50代、60代で矯正治療を始められる方がたくさんいらっしゃいます。「矯正は若い人がするもの」というイメージは、もはや過去のものです。

マウスピース矯正は何歳からできる?年齢ごとの特徴と治療のポイントを解説

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子ども向け「インビザライン・ファースト」は6歳から

お子さま向けのマウスピース矯正「インビザライン・ファースト」は、主に6歳から10歳頃の混合歯列期のお子さまが対象です。

この時期は乳歯から永久歯への生え替わりが進む成長期であり、顎の骨がまだ柔らかく、変化しやすい特性を持っています。顎の幅や形を適切に広げることで、永久歯が並ぶスペースを確保しやすくなります。

成長期に合わせて顎の発育と歯列を整える小児専用プランとして、将来の本格的な矯正を軽く済ませることが可能になります。

大人の矯正は永久歯が生え揃った10代後半から

永久歯が生え揃った10代後半から成人、高齢者まで幅広い年齢層が対象となるのが、一般的な「インビザライン」です。

透明なマウスピースを使用する目立たない矯正治療で、歯並びや噛み合わせを整えることで、美しさと健康の両方を改善します。

大人の場合、顎の成長がすでに終了しているため、歯の移動は子どもよりも少し時間がかかることがあります。しかし、アライナー矯正では歯の移動量を細かく調整できるため、歯や歯茎への負担を最小限に抑えられます。

大人がインビザライン矯正を始めるメリット

大人になってから矯正治療を始めることには、多くのメリットがあります。

特にインビザラインは、仕事や日常生活への影響を最小限に抑えながら、理想の歯並びを実現できる治療法です。

透明で目立たず、自然な笑顔のまま矯正が可能

インビザラインの最大の魅力は、透明な素材を使用しているため、装着中もほとんど気づかれないことです。

接客業や営業職など、人前に立つ方にもご満足いただいています。厚さ0.5mmのマウスピースは薄くフィットし、違和感が少ないのが特徴です。

「人前に立つ仕事だから矯正は諦めていた」「結婚式前に少しでも整えたい」――そんな方にもぴったりの治療です。

取り外し可能で食事や歯みがきが普段通りできる

食事や歯みがきの際に取り外しができるため、清潔な口腔環境を保ちながら治療を続けられます。

従来のワイヤー矯正のように食べかすが詰まる心配もなく、口の中を清潔に保ちやすく、虫歯や歯周病のリスクを軽減できます。

普段通りの食事を楽しめるため、食事制限によるストレスもありません。

通院回数が少なく、忙しい方にも続けやすい

通院は2か月に1回と負担が少なく、忙しい方にも続けやすいスケジュール設計です。

一般的な矯正は月1回の通院が必要ですが、インビザラインでは2か月に1回の来院でOK。お仕事や学校、子育てで忙しい方でも続けやすいのが大きなメリットです。

治療は専用のコンピューターシミュレーションで事前に計画するため、効率的で無駄のないスケジュールが可能です。

金属不使用で金属アレルギーの心配なし

金属を使用しないため、金属アレルギーの心配がありません。

金属製のワイヤーやブラケットを使用する従来の矯正治療では、金属アレルギーのある方は治療を受けられないケースもありました。インビザラインなら、そうした心配は不要です。

将来の健康リスクを軽減できる

矯正治療をすることで、歯磨きがしやすくなり、お口の健康管理がしやすくなります。

虫歯や歯周病にかかりにくくなり、噛み合わせが良くなって歯に異常な力がかかりにくくなるため、歯へのダメージも軽減されます。

さらに、歯周病から起こりやすくなる心筋梗塞、狭心症などの心臓疾患、脳梗塞、糖尿病、アルツハイマー型認知症、誤嚥性肺炎といった病気のリスクも下げることができます。

中年以降の方にとって、できるだけ早く矯正治療をして歯並びや噛み合わせを整えておくことは、その後の人生をより元気に生きる意味でも大きな利点があります。

大人のインビザライン矯正のデメリットと注意点

メリットが多いインビザライン矯正ですが、いくつか注意すべき点もあります。

治療を始める前に、デメリットもしっかりと理解しておくことが大切です。

装着時間の自己管理が必要

インビザラインは、1日20~22時間の装着が治療成功の基本です。

装着時間が短いと計画通りに歯が動かず、治療期間が延びる原因にもなります。また、装着時間が短いと歯への負担が増し、痛みにもつながります。

取り外しができる反面、自己管理が求められる治療法です。

重度の歯列不正には対応できない場合がある

すべての不正咬合に適応できるわけではなく、重度の歯列不正などには向かないことがあります。

適応可否は歯科医師による診断が必要です。当院では、精密検査とシミュレーションを通して、患者さまに最適な治療プランをご提案しています。

治療期間が子どもより長くなる傾向

大人の場合、骨の成長が完了しているため、骨が硬くなっており、歯の移動がゆっくりとなることが多いです。

同じ治療内容であっても、大人の治療期間は子どもよりも長くかかることが一般的です。ただし、アライナー矯正では歯の移動量を細かく調整できるため、歯への負担を最小限に抑えながら治療を進められます。

骨の状態によっては治療が難しいケースも

40代以上では骨の状態をより慎重に評価する必要があります。

歯周病が進んでいたり、女性の場合は骨粗鬆症が進行しているなどの理由により骨が少ない場合があります。無理な移動は歯茎や歯肉の退縮や歯の負担増につながる可能性があります。

まずは検査を受けて、ご自身の骨の状態を確認することが大切です。

子どもの矯正「インビザライン・ファースト」のメリット

お子さまのマウスピース矯正「インビザライン・ファースト」にも対応しています。

6〜10歳ごろの顎の成長期に行うことで、永久歯がきれいに並ぶスペースを確保でき、将来の本格的な矯正を軽く済ませることが可能です。

歯を抜かずに治療できる可能性が高まる

顎が小さい場合、早期に治療を行うことで顎の幅を広げることができます。

顎を広げることで、永久歯がきれいに並ぶスペースを確保できます。奥歯の位置を調整するため、歯を抜かずに矯正治療ができる可能性が高まります。

上あごと下あごの成長バランスを調整できる

出っ歯や受け口の原因となる上あごと下あごの位置ズレは、成長期の段階での矯正治療によりコントロール可能となっています。

上あごと下あごの成長を適切に誘導することで、骨格のバランスを整え、理想的な噛み合わせにしていきます。

目立たず、取り外しも自由で学校生活に支障なし

やわらかい素材で痛みも少なく、取り外しも自由なのでお子さまにもやさしい矯正です。

「矯正装置が目立つのがイヤ」「学校でつけるのが恥ずかしい」――そんなお子さまにも自然に続けていただけます。

食事や歯みがきも今まで通りできるため、お子さまのストレスを最小限に抑えられます。

むし歯や歯周病リスクの軽減

歯が整列することで、歯磨きがしやすくなり、磨き残しが少なくなります。

これにより、むし歯や歯周病のリスクが軽減されます。また、噛み合わせが整うことで、歯への負担が軽減され、長期的に健康な歯を保つ助けになります。

船堀ガーデン歯科のインビザライン治療の特徴

当院は矯正専門クリニックではなく、一般歯科・口腔外科を併設した総合歯科医院です。

矯正前の虫歯・歯周病の治療、矯正中のトラブル対応、抜歯などもすべて院内で完結できます。他院への紹介が不要なため、治療がスムーズで安心です。

3つのプランから選べる柔軟な治療設計

当院では、患者さまの症例や希望に合わせて、3つのプランをご用意しています。

インビザライン・フルは、上下全顎に対応し、中〜重度の歯列不正に対応でき、後戻りや咬合改善まで対応可能です。全体的な歯並びや噛み合わせをしっかり整えたい方におすすめです。

インビザライン・Go+は、前歯〜小臼歯に対応し、軽度〜中等度の乱れを短期間で整えるもので、費用・期間を抑えたい方に適しています。前歯のすき間や軽いデコボコを短期間で整えたい方におすすめです。

インビザライン・ファーストは、6〜10歳の小児向けで、成長期に合わせて顎の発育と歯列を整える小児専用プランです。永久歯が生える前に歯並びを整えたいお子さまにおすすめです。

3Dスキャナーで治療の完成予想を事前に確認

3Dスキャナーで歯並びをデータ化し、動き方をシミュレーションします。

治療の過程を事前に可視化することも可能で、治療の進行を具体的にイメージできるため、安心して矯正に取り組むことができます。

矯正歯科医が常駐し、丁寧なカウンセリング

矯正歯科医が常駐しており、患者さま一人ひとりの症例や生活スタイルに合わせて、目立たず快適に続けられる矯正治療をご提案しています。

初回カウンセリングは無料で、患者さまの希望や不安をお伺いし、治療方法・費用を丁寧に説明します。患者さまと一緒に納得のいく治療方針を決定します。

まとめ:年齢を理由に諦める必要はありません

インビザライン矯正に年齢制限はなく、お子さまから成人、50代・60代以降の方まで、幅広い年齢層の方が治療を受けられます。

重要なのは年齢ではなく、骨や歯の状態です。

透明で目立たず、取り外しも可能なインビザラインは、仕事や日常生活への影響を最小限に抑えながら、理想の歯並びを実現できる治療法です。通院回数も少なく、忙しい方にも続けやすいスケジュール設計です。

当院では、矯正歯科医が常駐し、一般歯科・口腔外科を併設した総合歯科医院として、矯正前の虫歯・歯周病治療や抜歯も院内完結できます。お子さま向けの「インビザライン・ファースト」にも対応しており、成長期に合わせた矯正プランをご提案しています。

「もう遅い」と諦める前に、まずは一度ご相談ください。

きっと新しい可能性が見つかります。理想の笑顔を実現するお手伝いをさせていただきます。

船堀ガーデン歯科・矯正歯科は、東京都江戸川区・船堀駅から徒歩すぐの場所にあります。丁寧なカウンセリングを通して、あなたに最適なプランをご提案します。まずはお気軽にご相談ください。

著者情報

院長 三宅雄一郎

略歴

東京医科歯科大学歯学部歯学科卒

ワタナベ歯科医院勤務

-研修・経歴-

 立川相互病院(初期研修)→東京女子医科大学八千代医療センター(総合救急診療科 → 内視鏡科)

 その後、千葉県がんセンターなどで非常勤として消化器内視鏡診療に従事

資格・所属学会

日本顕微鏡学会

日本歯周病学会

東京SJCD レギューラーコース修了

インプラントベーシックコース – ノーベルバイオケア

インプラントベーシックコース – ストローマン

インプラントベーシックコース – アストラテック

この記事を監修した人

監修者の写真

船堀ガーデン歯科 矯正歯科 院長

三宅 雄一郎
(みやけ ゆういちろう)

東京医科歯科大学歯学部歯学科を卒業。ワタナベ歯科医院へ6年間勤務医として数多くの症例に携わり、歯科治療技術を研鑽。2020年5月、「船堀ガーデン歯科 矯正歯科」を開院。
一般歯科だけではなく、矯正歯科治療にも力を入れており、2022年にはインビザライン社から功績を認められ、インビザラインGo ゴールドプロバイダーを受賞。地域に密着し、「見てわかる」をモットーに丁寧でわかりやすい治療を提供している。