矯正歯科の料金支払い方法|患者さんに合った選択肢を詳しく解説
「矯正歯科に興味はあるけれど、料金が高そうで踏み出せない」「支払い方法にどんな選択肢があるのか、よくわからない」——そう感じている方は、実はとても多いのではないでしょうか。
結論からお伝えすると、矯正歯科の支払い方法には①一括払い②デンタルローン③院内分割払いという主な選択肢があり、クリニックによっては手数料無料の院内分割に対応しているケースもあります。また、矯正の種類(マウスピース型・ワイヤー型・部分矯正など)によって料金の目安が大きく変わるため、治療内容と支払い方法をセットで理解しておくことが、後悔しない選択につながります。
この記事では、矯正歯科の料金の考え方・支払い方法の選択肢・費用を抑えるポイントをわかりやすく整理しました。ぜひ最後まで読んで、納得いく一歩を踏み出してください。
- ✅ 矯正歯科の料金が決まる仕組みと相場感
- ✅ 支払い方法(一括・ローン・院内分割)の違いとメリット・デメリット
- ✅ 費用面で後悔しないためのチェックポイント
目次
矯正歯科の料金が「高い」と感じる本当の理由
矯正歯科の治療費は、虫歯治療などと比べると高額に感じられることが多いです。その理由は大きく2つあります。
ひとつは、矯正治療の多くが保険診療の対象外(自費診療)であること。虫歯の治療や抜歯などは保険が適用されますが、審美目的や歯並びの改善を目的とした矯正は、原則として自費診療となります。
もうひとつは、矯正治療が「一度で終わる治療」ではなく、数ヶ月〜数年にわたる継続的なサポートを含む治療だということです。装置代だけでなく、定期的な調整(アジャスト)費用・保定装置の費用・治療後の管理費なども総額に含まれているケースがほとんどです。そのため、最初に提示される金額が大きく感じられるのです。
「高い」と感じるのは当然のことですが、料金の内訳を正しく理解することで、想像より納得感が増すことも多いです。次のセクションで詳しく見ていきましょう。
矯正治療は「なぜ自費診療が多いのか」
日本の健康保険制度において、矯正治療が保険適用されるのは「顎の骨格に関わる重度の不正咬合(こうごう)」や「外科的矯正が必要な場合」など、非常に限られた条件下に限られています。一般的な歯並びの乱れや、見た目・かみ合わせの改善を目的とした矯正は、健康保険の対象外となるため、治療費の全額が患者様の自己負担となります。
これは矯正歯科に限ったことではなく、ホワイトニングやセラミック治療、インプラントなども同様の扱いです。自費診療は保険の制約を受けないため、使用する器具・材料・技術の幅が広がるというメリットもあります。
総額制と都度払い制の違いを知っておこう
矯正治療の料金体系には大きく分けて「総額制(コンプリヘンシブフィー)」と「都度払い制」の2種類があります。
総額制とは、治療開始から終了(保定期間を含む場合もあります)までにかかる費用を最初にまとめて提示する方式です。途中での調整費などが追加されにくく、支払い総額が明確になりやすいという特徴があります。
都度払い制とは、装置代と調整費を別々に請求する方式です。最初の支出は少なく抑えられますが、通院回数や治療期間が長引くと総額が増えることもあります。
どちらが自分に合っているかは、治療内容・通院頻度・ライフスタイルによって異なります。カウンセリングの際に「総額でいくらになりますか?」と確認するのが安心です。

矯正の種類と料金の目安を整理しよう
矯正治療の料金は、選ぶ治療法によって大きく変わります。代表的な矯正の種類と、それぞれの特徴・料金の目安を整理しておきましょう。なお、料金はクリニックや治療の難易度・個人の歯並びの状態によって異なります。以下はあくまでも参考の目安です。
金属製またはセラミック製のブラケットと呼ばれる装置を歯の表面に貼り付け、ワイヤーで歯を少しずつ動かしていく矯正方法です。適応範囲が広く、複雑な歯並びにも対応できます。治療期間は一般的に1〜3年程度(個人差があります)。目安料金は部分矯正で30〜50万円前後、全体矯正で60〜100万円前後とされることが多いですが、個人差があります。
透明なマウスピースを段階的に交換しながら歯並びを整える矯正方法です。装置が目立ちにくく、食事・歯磨きの際に取り外せる点が特徴です。軽度〜中等度の歯並びの乱れに対応でき、ライフスタイルへの影響を少なくしたい方に選ばれています。治療期間や料金は症例によって異なります(個人差があります)。
前歯など気になる一部分だけを対象にした矯正方法です。全体矯正より費用・期間ともに抑えられる傾向があります。当院では「iGOプラス(マウスピース型部分矯正)」の矯正シミュレーションを33,000円(税込)でご提供しています。全体的な矯正が必要かどうか迷っている方の入口としても活用できます。
子どもの矯正(小児矯正)はいつ始めるのがよい?
小児矯正は、乳歯と永久歯が混在する時期(混合歯列期)に顎の発育を利用して歯並びを整える「一期治療」と、永久歯が生え揃ってから行う「二期治療」に分かれます。早期に治療を開始することで、将来的な本格矯正の期間や費用を抑えられる可能性があります(個人差があります)。
「子どもの歯並びが気になりはじめた」という親御さんは、まずカウンセリングで現在の状態を確認していただくのがおすすめです。江戸川区船堀エリアにお住まいの方からも、小児矯正に関するご相談をよくいただいています。
よくある誤解:「安いクリニック=お得」とは限らない
矯正治療を検討するとき、「できるだけ費用を抑えたい」と考えるのは自然なことです。しかし、提示された料金だけで判断するのは危険なこともあります。
たとえば、初期費用が低く見えても「調整費・保定装置代・再診料が別途かかる」というケースがあります。また、矯正専門医が常勤していないクリニックでは、治療の精度や管理体制に差が生じることもあります。料金の安さだけでなく、治療内容・体制・アフターケアまで含めたトータルの価値で判断することが大切です。
矯正歯科の支払い方法:主な選択肢と特徴
矯正歯科の費用は決して少なくありません。だからこそ、支払い方法の選択肢を正しく知っておくことが重要です。代表的な3つの方法について、それぞれのメリット・デメリットを整理しました。
① 一括払い
✅ メリット
- 追加の手数料が発生しない
- 支払い総額を最小限に抑えられる
- 支払い管理がシンプル
⚠️ デメリット
- まとまった資金が一度に必要
- 家計への一時的な負担が大きい
貯蓄に余裕がある方や、長期的な支払い管理が煩わしいと感じる方に向いている選択肢です。クリニックによっては、一括払い割引などの対応があることも。カウンセリングの際に確認してみましょう。
② デンタルローン(信販会社による分割)
✅ メリット
- 月々の支払いを小さく分散できる
- 最長84回払いなど長期の分割に対応できるケースもある
- 治療開始のハードルが下がる
⚠️ デメリット
- 金利・手数料が発生するため支払い総額は増える
- 審査が必要(通らないケースもある)
- クレジットカード払いとは別の手続きが必要
デンタルローンは、提携する信販会社(クレジット会社)を通じて分割払いを行う仕組みです。月々の負担を抑えやすい半面、金利分だけ総支払い額が増える点は事前に確認しておきましょう。ローンの金利は会社・プランによって異なります。
③ 院内分割払い
✅ メリット
- クリニックによっては手数料・金利が無料
- 信販審査なしで利用できるケースが多い
- クリニックと直接の支払い管理ができる
⚠️ デメリット
- 対応している分割回数はクリニックによる
- すべてのクリニックで対応しているわけではない
院内分割は、外部の金融機関を通さずにクリニックと直接分割払いの契約を結ぶ方法です。手数料無料で利用できるクリニックでは、デンタルローンより総支払い額を抑えられる可能性があります。ただし、対応回数や条件はクリニックごとに異なります。事前にしっかり確認しましょう。

医療費控除で矯正費用を取り戻せる可能性がある
矯正治療は高額になることが多いですが、確定申告で「医療費控除」を申請することで、一部の費用を取り戻せる可能性があります。これを活用している方はまだ少ないので、ぜひ知っておいてください。
医療費控除とは?矯正は対象になる?
医療費控除とは、1年間に支払った医療費が一定額(原則10万円)を超えた場合に、超えた分を所得から差し引いて税負担を軽くできる制度です。所得税と住民税の両方に影響するため、高額な矯正治療を行った年は特に活用価値があります。
歯科の矯正治療については、「咬合機能の改善や発育を目的とした場合」は医療費控除の対象になると国税庁が示しています。一方、審美目的のみとみなされる場合は対象外となることもあります。詳細は税務署や担当の税理士にご確認ください。
領収書は必ず保管しておくこと
⚠ 注意:領収書の保管を忘れずに
医療費控除を申請するには、支払いの証明となる領収書が必要です。矯正治療は複数回にわたって費用が発生するため、毎回の領収書をその年ごとにまとめて保管しておきましょう。クレジットカードや電子マネーで支払った場合は、明細書も合わせて保管することをおすすめします。なお、医療費控除の申告期限・要件等は税務署にご確認ください。
キャッシュレス対応で支払いもスムーズに
近年、キャッシュレス対応の歯科クリニックが増えています。クレジットカード・電子マネー・QRコード決済など、使い慣れた方法で支払えることは、忙しい方にとって大きな利便性です。また、クレジットカードのポイントが貯まるというメリットもあります。
支払い方法についてはカウンセリング時に確認しておくと、当日の手続きがスムーズです。
費用面で後悔しないために確認すべき5つのポイント
矯正治療を始める前に、料金・支払いに関して確認しておきたいポイントをまとめました。カウンセリングの場で遠慮なく質問することが、後悔のない選択につながります。
- ① 治療の総額(精密検査・装置・調整・保定まで含む)はいくらか
途中で追加費用が発生するかどうかも確認しましょう。 - ② 院内分割払い・デンタルローンの対応状況と条件
手数料・金利の有無、分割可能な回数を確認しましょう。 - ③ 使えるキャッシュレス決済の種類
カード・電子マネーなど、使い慣れた支払い方法に対応しているか確認を。 - ④ 途中で治療を中断した場合の料金はどうなるか
ライフスタイルの変化などで中断が必要になったときのルールを確認しましょう。 - ⑤ 矯正カウンセリング・精密検査に費用はかかるか
無料で実施しているクリニックもあります。まずカウンセリングから始めるのが安心です。
⚠ 治療前に「総額の見積もり」を必ず確認しましょう
矯正治療のトラブルで多いのが「最初の説明と最終的な総額が違った」というケースです。精密検査後に改めて詳細な費用を提示してもらい、納得した上で治療を開始することが大切です。疑問点はカウンセリング時に遠慮なく質問しましょう。
船堀ガーデン歯科 矯正歯科の費用・支払いへの取り組み
東京都江戸川区船堀に位置する当院では、矯正治療の料金や支払いに関する不安をできる限り取り除けるよう、以下の体制を整えています。
- 矯正カウンセリング・精密検査・診断:無料 治療を始めるかどうか迷っている段階でも、費用を気にせずご相談いただけます。
- 院内分割ローン:手数料無料 外部ローンとは異なり、手数料なしで分割払いをご利用いただけます。月々の負担を抑えながら治療を始めていただくことが可能です。
- キャッシュレス対応 クレジットカード・電子マネーなど各種キャッシュレス決済に対応しています。
- インビザラインゴールドプロバイダー認定の矯正専門医が常勤 高い技術と豊富な経験を持つ矯正専門医による診療が受けられます。
- 自費診療の料金詳細はWebで確認可能 料金ページにて最新の自費診療料金をご確認いただけます。
よくある質問(矯正歯科の料金・支払いについて)
📝 この記事のまとめ
- ✅ 矯正治療は多くが自費診療。治療の種類(ワイヤー・マウスピース・部分矯正)によって料金が大きく変わる
- ✅ 支払い方法は「一括払い」「デンタルローン」「院内分割払い」の3択が中心。手数料・金利の有無を事前確認すること
- ✅ 医療費控除を活用することで、確定申告時に費用の一部が還付される可能性がある(要件は税務署に確認)
- ✅ 総額・追加費用の有無・分割条件をカウンセリングでしっかり確認することが後悔しない選択につながる
- ✅ 当院では矯正カウンセリング・精密検査・診断が無料。院内分割ローンも手数料無料で利用可能
矯正歯科 初回無料カウンセリング実施中
料金・支払い方法のご不安もカウンセリングで丁寧にお答えします。江戸川区船堀・船堀駅南口より徒歩4分。まずはお気軽にご相談ください。
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この記事を監修した人

船堀ガーデン歯科 矯正歯科 院長
東京医科歯科大学歯学部歯学科を卒業。ワタナベ歯科医院へ6年間勤務医として数多くの症例に携わり、歯科治療技術を研鑽。2020年5月、「船堀ガーデン歯科 矯正歯科」を開院。
一般歯科だけではなく、矯正歯科治療にも力を入れており、2022年にはインビザライン社から功績を認められ、インビザラインGo ゴールドプロバイダーを受賞。地域に密着し、「見てわかる」をモットーに丁寧でわかりやすい治療を提供している。
【略歴】
- 東京医科歯科大学歯学部歯学科 卒業
- ワタナベ歯科医院勤務
- ワタナベ歯科医院勤務
【メディア取材記事】












矯正治療を始めたいけれど、費用のことが気になってなかなか踏み出せない——そういったお声をよくいただきます。当院では、カウンセリングと精密検査・診断を無料で行っており、また院内分割ローンも手数料無料でご利用いただけます。
私が大切にしているのは、患者さんが5年後・10年後に「あのとき治療して良かった」と感じていただけること。費用面の不安も含めて、まずはお気軽にご相談ください。船堀という地で、皆さんの歯の悩みに一緒に向き合えることを楽しみにしています。